私たちが歯科医師として最も大切にしているのは、患者さんの「気持ち」です。診療は、患者さんが抱える悩みや不安に寄り添うことから始まります。

「治療法の選択肢」や「予後」について、分かりやすく丁寧に説明することを通じて、患者さんが安心して治療を受けられる環境づくりを目指しています。専門的な内容でも、患者さんが十分に理解できるよう工夫を凝らし、丁寧にお伝えすることを心がけています。

また、私たちは「丁寧な治療」を最優先しています。一つひとつの処置を確実に行うことで、患者さんの安心感や信頼を得ることができると信じています。

私たちが歯科医師として、何よりもやりがいを感じるのは、患者さんの困りごとが解決し、心からの「ありがとう」と笑顔に出会えた時です。

痛みがなくなったり、しっかり噛めるようになったり、審美的な回復ができたりとそれぞれの患者さんの困っていることが解決し、患者さんから喜んでもらえた時。また、歯科治療が怖くてお口を開けることができなかった小さな子供の患者さんが治療を通して、だんだんと自分の力でお口を開けることができるようになった時。これらの瞬間は、私たちの仕事の大きな喜びです。

患者さんの「痛くなくなった」「噛めるようになった」という言葉は、私たち歯科医師にとって何よりのご褒美だと感じます。

患者さんへの思いが、私たち歯科医師の原点です。

「お口の中で気になることがあったら何でも聞いてほしい」という気持ちを常に持ち、患者さんが気軽に相談できる雰囲気を作ることを大切にしています。

また、「怖くなく行きやすい歯科医院でありたい」という願いも強く持っています。歯科医院に対する不安や恐怖心を少しでも和らげ、安心して通っていただける場所でありたいと考えています。

私たち歯科医師は、患者さんの「QOL（生活の質）が上がりますように」という思いで、日々の診療にあたっています。お口の健康が、患者さん自身の豊かな生活に繋がるよう、これからも全力でサポートしていきます。